11/08/14 21:11:06.49 tJO/AIvqO
(=゚ω゚)ノスモールコンプレックス汚染3
昨日の第2戦でもあった。
初回無死一塁から二番キムショー犠打成功、1点「だけ」先制したい思惑通り、二死三塁から四番が右へ軽打して1得点。
5回は最難度の無死一二塁からの犠打を篠田が成功、それが奏効し一死満塁から二番キムショー「犠牲」フライで1得点。
キムショーはこの三連戦、数少ない無制約の打席では必ず安打か四死球で出塁している。
出塁すればその脚力は武器になる。そもそも「二番キムショー」にする最大の美点が「強攻でも構造的に併殺確率が低い」ということ。
わざわざ物理的に不利な右投左打に犠打強要する理不尽もともかく、この「犠」の精神そのものが、キムショーの足枷にさえなっている。
初回キムショーへの犠打策のおかげで初回1点「だけ」先制、結果自軍の先発Pに不利になる「スミイチ」状態が連続し篠田に重圧かけ続け、
5回一死満塁の大チャンスにキムショーは、「あと1点さえ追加で2‐0なら確実に勝てる」
とでも指示されたのか?そもそもリーグ5位の3点台中盤の防御率で、箱庭水道橋で強引「スモール」挑むドンキホーテなのか?
1点アヘッド5回表一死満塁、打者二番キムショー。しかも相手もバカなので内野前進バックホームシフト!人工芝。
打者特性からして「強く叩き付けろ!どこでも抜けるぞ。キムショーに併殺は無いから安心して打て」
これだったら際限無く得点できて試合を決めるところだった。
ところがキムショーは犠飛の教科書通り、アウトハイを合わせにいって左方向へ確実に角度つけたフライ。
まさに真逆の発想の打撃だった。「犠」の精神が浸透、いや不治のスモール病が伝染してしまっていた。典型的患者キムショー
「犠飛はモメンタムを阻害する」の格言通り。案の定「犠」を駆使しまくったこの回も1点止まり。
2‐0にした5回表の段階で既に、逆転負けの素地を作ったのは言うまでも無い。
(この項終わり)