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札幌・大通公園 とうきびワゴン、存廃かけてPR(北海道新聞)
売り上げ減が続く札幌・大通公園の名物「とうきびワゴン」の人気回復をと、ワゴンを運営する札幌観光協会は5日から、
1967年に販売を始めて以来初のキャンペーンを展開する。
トウキビ産地の後志管内共和町などと協力し、トウキビなどを買った人のうち抽選で計100人にメロンなどの農産物をプレゼントする。
とうきびワゴンは毎年夏場に、「焼き」や「ゆで」のトウキビと、ふかしたジャガイモを販売している。
トウキビの販売実績はピークだった73年の94万本から下降線をたどり続け、昨年は14万本で約170万円の赤字となった。
協会はワゴン事業の赤字に加え、国の公益法人改革に伴う法人税の負担増が見込まれることから、来年3月までに同事業の存廃を判断する。
ただ今年は、2日までの販売本数が前年同期比5千本多い約8万2千本と、わずかながら上向いており、キャンペーンでの上乗せも期待できそう。
キャンペーンは2期に分かれ、5日からの第1弾は抽選で50人に共和町産のメロン2個をプレゼントする。
期間は21日までで、トウキビ購入者に応募用紙を配り、備え付けの応募箱に入れてもらう。
22日~9月11日の第2弾はジャガイモの購入者も対象に加え、同じく50人に後志管内真狩村産のジャガイモ5キロを贈る。
ともに8月末と9月中旬、さっぽろテレビ塔で抽選会を開く。
協会は「とうきびワゴンを通じて道内産農産物のPRもしたい。できれば来年以降も続けたい」と話す。