11/06/05 22:21:17.76 QIxQV9Zq0
~兎子の寝室~
公美「あー、これが『狭いながらも楽しい我が家』ってやつかしら?」
兎子「人の家に対して『狭い』とは失礼ね!それにしても罰ゲームが『部屋に泊めろ』って…」
公美「いいじゃない、思春期を過ごした思い出の部屋が恋しくて…あ、まだこの壁の傷残ってたんだ」
兎子「よくそんなの覚えてるわね…ま、自分で暴れてつけた傷だし当然かしら」
公美「うっ…そ、そこは若気の至りってことで」
兎子「夜中にそこの窓から帰ってきたときは本気でびっくりしたわよ、直後に顔から着地するから大笑いしたけど」
公美「やめてー!改めて口に出されるとすっごい恥ずかしい!」
兎子「厳しく育てられてた分、グレ放題のあなたをうらやましいと思った時期も…」
公美「ん、なんだって?」
兎子「何でもないわよ、そのまま耳塞いでなさい」
公美「まあ、うらやましかったのはこっちもなんだけど」
兎子「何が?」
公美「なんでもないわ、どれ、久々に育ち具合を確かめてあげよう、ほれほれ苦しゅうない」
兎子「こ、こら!どこ触ってるのよ、やめなさいってば!」