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一郎は20歳の時にバーで知り合った年上の女と付き合い始め、その日交際4周年を迎えた。
「一郎…私、もう33だよ?そろそろ一緒になろうよ!?」プロポーズした由香だったが、一郎は言葉を濁す。
「ごめん、オレ、由香の事好きだけど…結婚とかそういうのって考えられないんだ」
「私の何がいけないの?自分で言うのもなんだけど、料理含め家事はできるし仕事だってしてる。
ビジュアルだって悪い方だとは思わないよ?何がいけないの?」一気にまくし立てる由香だったが、
「オレ、子供が沢山、欲しいんだよ。だから、お前みたいな年取った女とは結婚できない!」由香は涙目で
「一郎…私、妊娠してるんだよ?」と答えた。「だから…結婚しよ?」怖くなった一郎は叫び声を上げた。
「お前とは絶対に無理だ!もう、オレ達終わりだな。さよなら!」そう言って飛び出して行った。
2年後、一郎は新しい(若い)彼女にプロポーズして親に報告に行った。
「実はワシも再婚しようと思ってな」一郎の父は突然変な事を言い出した。
「紹介するよ。由香さんだ」一郎の顔から一気に血の気が引いていった。
「オヤジ、その人の隣にいる子供って…」恐る恐る聞いた一郎。
「あぁ、この子が産まれる前に旦那さんが亡くなったみたいでね。」
「私がバーで飲んでいる所で進一さんに出合ったの。運命って奴かな?これからよろしくね、一郎くん」