11/05/05 09:41:07.23 Vq4lrFBk0
寺原 今季2度目完封「ドキドキしました」
URLリンク(www.daily.co.jp)
「オリックス1‐0日本ハム」(4日、京セラド)
乾いた唇を、オリックス・寺原は無意識に何度もなめた。
プロ入り初の1‐0での完封勝利を目前に控えた九回のマウンド。
先頭の3番・糸井を18・44メートル先に見据え、心臓が早鐘を打った。
威風堂々を装ったが「ドキドキしましたよ。先頭を取るまでは」と全身がしびれた。
そんな修羅場を乗り越えたからこそ、喜びもひとしおだった。
絶好調というわけではなかった。
4月13日の開幕第2戦、ソフトバンク戦で移籍初先発初完封の滑り出しも、その後は2試合続けて大量失点。
「危機感がありました。ここ2試合は無駄な四球から失点したりチームに迷惑をかけた。
野手、首脳陣の信頼をなくしたくなかった」と自らを追い込んで試合に臨んだ。
そんな中、一回は先頭・田中の内野安打と四球などで1死一、二塁の危機。
ここは小谷野の中堅後方への大飛球を、坂口の好捕で失点を免れた。
その後も本調子ではなかったが、試合中にフォームを修正。
「踏み出す足を意識し、少し重心を下げた。それで思うところに投げられるようになった」と調子に乗った。
終わってみれば最速150キロの直球を軸に、三塁を踏ませぬ力投。
「キッズデー」で集まった多くの子供たちに、プロの勇姿を印象づけた。
自らも5歳の長男・嘉希くん、1歳の長女・千晴ちゃんのパパである寺原。
休日には人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の映画を観賞するなど家族サービスにいそしんでいる。
ウイニングボールは、1日早い、こどもの日の贈り物だ。