11/12/07 20:52:49.24 cKecqwzMO
豪炎寺「俺はずっとサッカーだけを見て生きていた。
サッカーだけは何があっても信じられた。だが今は違う」
五十嵐「ほう。君のサッカーとは何だ?」
豪炎寺「サッカーは楽しむ物だ。誰にでも平等で、誰とでも仲良くなれる物。
だが今はサッカーで人生の優劣が決まり、争いが起こる。俺は今のサッカーが分からない」
五十嵐「この10年でサッカーは変わったのだ。君達が変えて来たのだよ」
豪炎寺「やはり俺たちのせいなのか」
五十嵐「君はずっとボールと共に地に這いつくばって生きて来たね。
だから見えない事もあるのだ。空からサッカーを見ないか?ここに来てみないかね」
豪炎寺「そこに行けば何か変わるのか?」
五十嵐「私が力を貸そう。全てを捨てて、君が最も忌むべき行動を起こし、その象徴となるがいい。
必ずそれに反旗を翻す者がいるだろう。かつての君達のように。」
豪炎寺「…」
五十嵐「君次第だよ」
豪炎寺「かつての熱いサッカーを取り戻せるなら、俺は何にだってなってみせる!」
五十嵐「いいだろう。君は今日から聖帝イシドシュウジだ」
五十嵐「(…ククク…)」