17/02/20 22:18:35.09 DWiK3jmO.net
相模原市の知的障害者施設で46人が殺傷された事件で、殺人の疑いで逮捕された27歳の元職員は、
専門家による精神鑑定で、みずからを特別な存在だと考えたりする
「自己愛性パーソナリティー障害」など複合的な人格障害があったと指摘されていることが、
捜査関係者への取材で新たにわかりました。
こうした人格障害は裁判上は責任能力があるとされていて、検察は元職員を今週中にも起訴する方針です。
去年7月26日の未明、相模原市緑区の知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」で入所者が次々に刃物で刺され、19人が死亡、27人が重軽傷を負った事件では、
施設の元職員、植松聖容疑者(27)が、19人を殺害したなどとして逮捕され、去年9月から専門家による精神鑑定が行われました。
およそ5か月間にわたった鑑定は、これまでに終わり、20日に東京都内にある警察施設から捜査本部が置かれている津久井警察署に移送されました。
これまでの鑑定で、植松容疑者は人格障害の1つで、周囲からの称賛を求めたり、みずからを特別な存在だと過度に考えたりする
「自己愛性パーソナリティー障害」など複合的な人格障害があったと指摘されていることが、
捜査関係者への取材で新たにわかりました。
これまでの調べに対し、植松容疑者は「障害者は不幸を作ることしかできない」とか、
「事件を起こした方がみんな幸せになれると思った」などと供述していたほか、
事件の5か月前には社会のために障害者を殺害するとした計画を記した手紙を衆議院議長に渡そうとしていました。
鑑定では、こうした言動などから「自己愛性パーソナリティー障害」と指摘したと見られています。
こうした人格障害は裁判上は責任能力があるとされていて、検察は今週中にも殺人などの罪で起訴する方針です。
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