16/03/07 12:37:09.62 0.net
なぜスクープを連発できるのか 新谷学・週刊文春編集長を直撃
─対象への一歩踏み込んだ取材姿勢に独自性があるように感じます。
新谷:いまのメディアは、批判をされない、安全なネタばかり報じる傾向が強まっているように思います。
評価が定まったものに対しては「悪い」「けしからん」と叩きますが、定まっていないものは扱いたがらない。
ベッキーさんなんか最たるもので、一度、「水に落ちた犬」となると、かさにかかってみんなで責める。
ベッキーさんの記事が出た後の反応、展開は我々の想像を遥かに超えていました。
はっきり言っておきたいのですが、うちはベッキーさんを袋叩きにするつもりで記事を出したわけではありません。
私自身、水に落ちた犬を安全地帯から叩くのは大嫌いですから。あの記事を掲載した理由はシンプルです。
好感度が非常に高いベッキーさんというタレントが恋愛をしていました。
ところが、それは、妻のある男性、紅白に出場した人気ミュージシャンとの禁断の恋でした。意外な素顔ですね、というところまでです。
休業しろとか、コマーシャルに出すな、とか一切書いていないし、求めていない。
むしろ、正直言えば、可哀想だと思っています。本当は「頑張れベッキー!」みたいな応援企画をやりたいくらいなんだけど、いまはきっと「お前が言うな!」と言われるので……。
ただ、今の時代は一度バッシングに火がつくと、
ネットリンチのような状況が起きやすいという現実はきちんと理解しておかなければならないと痛感しました。
取材対象の選び方、報じ方に一層の慎重さが求められると肝に銘じました。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)