16/02/07 23:50:37.15 0.net
実際、2012年からトイレからごみ箱をなくすキャンペーンを行った都市鉄道公社は、最初は一日に約600件の苦情を受けたといいます。
地下鉄内でトイレを使用したのにごみ箱がなかったので、慌てた顧客が苦情を入れたのです。
しかし、トイレごとに、使った後の紙はトイレに流してほしいと注意文をつけ、女性トイレには女性用品を捨てられるゴミ箱（エチケット筒）を別途で備えた結果、苦情は一日0.5件程度減少しました。
ソウル都市鉄道公社の関係者は、「トイレットペーパーを入れるとトイレが詰まるというのは誤った常識」とし「実際は、財布、女性用品、ウェットティッシュなど水に溶けないものが便器に入って詰まったのがほとんどだ」と言いました。
実際に、水に溶けるトイレットペーパーと水に溶けないゴミを分別して捨てる行動を促進すると、便器の詰まり現象も明らかに少なくなりました。
都市鉄道公社は、ソウル市内の157駅、164カ所のトイレ、3500の便器を管理しているが、昨年1月1日から9月30日までの9ヶ月間、
一日のトイレの詰まり件数を調査した結果、19.6件から15.8件に減ったといいます。
トイレットペーパーをゴミ箱ではなくてトイレに捨てる習慣が定着できるでしょうか？