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番組司会やイベント……“落ち目”AKB48が競馬界とズブズブ関係を築く「カネと愛欲」の裏事情
以前ほど露出が少なくなったとはいえ、今も芸能界に大きな影響力を持つAKB48。
アイドルの彼女たちが、競馬番組や競馬のイベントにやたらと参加していることは、
よくよく考えると不思議な話だ。
競馬場でのライブ、握手会、競馬番組でのアシスタント、2億5000万円馬の命名、
AKB48ドリーム馬券、ガチ馬予想大会、JRAのCM出演……。
さらに篠田麻里子、芹那、大島麻衣、小嶋陽菜、白石麻衣、宮澤佐江といった
AKBグループの新旧メンバーがフジテレビの競馬番組を持つまでに勢力を拡大し、その勢いは止まることを知らない。
しかしこの背景にはファンも知らない大人の事情があるようだ。
デビュー当時、長い間まったく売れず存続の危機にあったAKB48。
そこに資金を提供したといわれているのが、AKB48の総本山といえる管理会社、
AKS設立に参加した窪田康志の実父、窪田芳郎氏。息子であるAKSの窪田康志氏の
要請に応じて、20億円とも30億円ともいわれる資金を提供した。
そして解散寸前にあったAKB48はこの資金を元に成功をおさめ、
一躍日本を代表するトップアイドルへと駆け上ったのである。
この窪田康志氏は、競馬の一口馬主法人「大樹レーシング」の代表を務めていたが、
不正経理などが社会問題になり引責辞任となったことがある。
また個人馬主として中山馬主協会に所属しており、毎年有馬記念を前に行われる中山
馬主協会主催のレセプションパーティーは、AKBグループのお披露目会場とも呼ばれ、
過去にはAKB48のミニライブが行われたこともある。これも窪田氏による後押しがあったことは間違いないだろう。
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