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日立、台北都市交通システムの三鶯線建設を一括受注 500億円見通し
2016/6/2 日本経済新聞
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日立製作所は1日、2018年度を最終年とする3カ年計画の事業別目標を発表した。
成長をけん引するのは鉄道システム事業で、売上高を15年度比8割増の6400億円まで引き上げる。
鉄道事業責任者のアリステア・ドーマー執行役専務は同日、
台湾で鉄道建設を一括受注する見通しだと述べた。受注額は推定で500億円規模で、23年の完成をめざす。
日立の15年度の鉄道事業の売上高は3500億円。
イタリアの鉄道車両・信号大手の買収効果や英国の高速鉄道車両の納入が始まることで売上高が大幅に増える。
日立傘下の鉄道信号大手アンサルドSTSが台湾の新北市政府から鉄道建設プロジェクトの優先交渉権を取得した。
台北都市交通システムの三鶯線で、全長14キロの間に12駅を建設する。
今夏をめどに工事を始める見通し。土木工事は台湾企業にまかせる。
納入する車両数は58両で、イタリアの工場で生産する。