25/12/28 23:52:27.60 +3XosxI50.net BE:827565401-2BP(1515)
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トランプ大統領は本日、フロリダ州のマララゴでゼレンスキー大統領と今年5回目の会談を行う。両者は20項目からなるウクライナ和平案のうち90%で合意に達しているとされる。しかし残り10%は実際に重要な部分であり、領土問題やヨーロッパ最大の原子力発電所の管理権が未解決だ。
既に合意している主な内容は以下の通り
ウクライナが得るもの
・NATO第5条に準じた安全保障保証(攻撃があれば同盟国が対応)
・EU加盟への道筋の確認
・平時の軍事力は80万人に増強(ロシア要求の60万人より多い)
ウクライナが譲るもの
・核兵器を保有しないことを再確認
・NATO加盟はしない(憲法上禁止するわけではない)
未解決の争点は以下
領土問題
・米国案:ウクライナが支配するドネツク州25%を「自由経済区」とする
・ゼレンスキー案:ロシア軍が自分たちの支配地域から比例的に撤退すれば検討
・別案:現状の前線を凍結する。ゼレンスキーは、トランプがウクライナの立場を支持しなければ、この20項目を国民投票にかける意向。ただし、ロシアが60日間の停戦に同意することが前提。
ザポリージャ原子力発電所問題
・現在ロシアが占拠中で、ヨーロッパ最大規模
・米国案:米・ロシア・ウクライナの三者共同管理で電力を半分ずつ分配
・ウクライナ案:自国機関が運営し米国が支援
・ロシア案:未公表だが全面支配が狙いと推測される
会談前日にロシアはキーウに大規模攻撃を実施。死者2名、首都の3分の1が停電という厳冬期の状況は、交渉におけるプーチンの圧力を示す行動だ。ロシア副外相は、米国と以前に合意した内容と異なる今回の20項目案は受け入れられないと示唆している。つまり、ロシアは以前リークされた28項目案(ロシア有利)を期待しており、ウクライナの意向を反映した現案は拒否する立場だ。
ゼレンスキーはマクロン、スターマー、メルツ、メローニ、トゥスク、フォンデアライエン、カナダ首相らと事前協議し、ヨーロッパの支持を固めた上でマララゴ入りする。これはトランプ大統領が領土問題でロシア寄りの姿勢を取る可能性を考慮した戦略だ。
現状の交渉状況はこう整理できる
・トランプ大統領:和平成立を望む。個人的レガシーとして「ウクライナ戦争を終わらせた」と国内向けにアピールしたい。
・プーチン:領土獲得、ウクライナの中立化、NATO拡張の阻止を狙う。
・ゼレンスキー:国土保全と実効性のある安全保障を確保したい。
90%の合意は表面的なもの(安全保障文言、軍事力、EU加盟への道筋など)でコストはほぼかからない。残り10%が実際の争点(領土と核問題)であり、戦争の本質を左右する。ゼレンスキーの国民投票案は、悪条件を受け入れざるを得ない状況を回避する賢い政治判断だ。しかし、ロシアが60日停戦に応じなければ実行不可能であり、プーチンは防衛準備の時間を稼ぐことが有利だと知っている。
今日の会談の結果次第で、トランプ大統領がゼレンスキーの立場を支持するか、あるいは領土譲歩を迫るかが決まる。結局、和平案の「どう始まるかは分かっても、どう終わるかは分からない」という言葉が象徴する通り、結果は予測不能である。
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