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“消えない広告” ×マークが押せません!? 「ダークパターン」世界で問題に | NHK | デジタルでだまされない
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
2024年4月20日 10時31分
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スマホを使っていて、イラッと感じること、ありませんか。
「×マークが小さくて、消そうとしたら、意図せず広告に触れてしまった」
「×マークを押そうとしたら、急に広告が動き、誤って広告サイトに飛んでしまった」
ウェブでの不快なことを聞いたある調査では、「広告を誤って押してしまったり、押しそうになった」と答えた人が、最も多いという結果でした。
実は、これ、「ダークパターン」と呼ばれ、世界で問題になっています。
(略)
また、インターネット広告に関する別の調査でも、不快に感じるものとして『消せない広告、閉じにくい広告』が最も多く、およそ半数の人が挙げ、『画面全体に表示される』『別画面やポップアップで自動的に表示される』もおよそ4割が挙げていました(マイボイスコム調べ)。
それって、ダークパターン?
「広告を誤って押してしまったのは、ダークパターンに誘導されたからかもしれません」
そう話すのは、ウェブデザインに詳しい、仲野佑希さんです。
「ダークパターン」とは、消費者が気付かないうちに不利な判断に誘導するデザインで、今、世界で問題になっています。
仲野さんによると、より巧妙なダークパターンを使う広告のデザインが増えていて、特に、以下のようなものがよく見られるといいます。
1: 操作ミスを誘うもの
広告を消すための×マークが小さかったり、ウェブサイトの「次ページに進む」ボタンのすぐ近くに広告が置かれていたりして、操作ミスで広告を押してしまうものです。
また、ページを開いてすぐには広告が表示されず、画面をスクロールしようとしたタイミングで急に画面中央に現れて誤って押してしまうものも、意図的にデザインされている可能性があります。
2: デザインを偽装したもの
(略)
※全文はソースで。