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■製造現場では“当たり前”の信じがたい光景
日本の製造業に関しては「方向性を誤っていたのではないか」、「どうして修正しようとしなかったのか」という疑問を持たざるを得ない面がいくつかあります。
設計データの扱いはその最たる部分です。
CAD(キャド)という言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。computeraided design。コンピュータ支援設計と訳されるようにコンピュータ上で設計を行うためのツールです。
現在、ほとんどの産業製品はCADを使って設計されます。電子機器はもちろん、ペットボトルのようなものでもそうです。
CADでは三次元(3D)で製品設計を行います。しかし信じがたいことに、CADで作成した三次元の設計データを、手作業によって二次元(2D)の図面に変換して、その二次元図面をもとに現場運営をしているところが少なくないのです。どうしてそんなことをしているのでしょうか?
ひと言でいえば、三次元データを“共通言語”にできていないからです。設計者(上流)は新しい技術を取り入れても、現場(下流)では従来どおりのやり方が続けられているので、そこに合わせざるを得ないのです。
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