23/11/02 09:21:33.84 GiTEkuWk0.net BE:507895468-2BP(1500)
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東京都江東区の木村弥生区長(58)陣営による公職選挙法違反事件で、木村氏側が当初、違法なインターネット有料広告の掲載を支援団体のスタッフから勧められたとしていたのは、柿沢未途・前法務副大臣(52)の関与を隠す虚偽説明だった疑いのあることがわかった。
広告の動画は、柿沢氏名義で手配された東京・永田町の議員会館内で撮影されたことも判明。
東京地検特捜部は、説明に至る経緯や柿沢氏の提案内容、撮影までの過程などについて調べる。
4月の区長選期間中に陣営が動画投稿サイトに掲載した有料動画広告について、木村氏側は8月の記者会見で、支援団体スタッフから「ネットでの選挙運動が効果的だ」と持ちかけられたことを説明。
木村氏はこの際に「ちゃんとやってね」と応じ、このスタッフが広告掲載を単独で行っていたと述べていた。
関係者によると、木村氏は特捜部の任意の事情聴取に同法違反容疑を認め、有料広告の掲載は柿沢氏から勧められて自身が決めたと説明。
柿沢氏の事務所も入る議員会館内の会議室で撮影された動画広告の掲載作業について、木村氏は、このスタッフではなく、別の人物が行ったとし、「会見での話は事実と違う」と周囲に話しているという。
柿沢氏は先月31日、違法な広告掲載を木村氏に提案したことを認め、責任を取るとして法務副大臣を辞任。
柿沢氏から事情を聞き取った小泉法相によると、「違法との意識はなかった」との趣旨の説明をしている。
特捜部は、柿沢氏の事務所関係者からも任意の事情聴取を実施し、柿沢氏側の関与について解明を図る。
木村氏側の当初の説明について、木村氏に近い関係者は取材に対し、「区長選で支援を受けた柿沢氏に迷惑が及ばないよう、陣営内でトラブルを収めたかったのではないか」と話している。