23/07/15 09:41:31.94 Z6UxJuHId.net
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ソースは論文
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一般労働者男性のすべての年齢区分における生産性の係数がマイナスとなっていることから、基準である一般労働者30歳代男性をピークとする逆U字型の生産性カーブを確認することができる。具体的には、労働投入をマンアワーとした結果について、20歳代男性の労働シェアの係数が▲4.1となっており、これはマンアワーシェアが20歳代男性から基準の30歳代男性に1%ポイント移動した場合、平均生産性が4.1%上昇することを示唆している。また、同様に、マンアワーシェアが基準の30歳代男性から40歳代男性、50歳代男性、60歳代男性にそれぞれ1%ポイント移動した場合、平均生産性は▲5.3%、▲1.9%、▲3.9%低下する。
(中略)
以上のことから、全体としては労働者の高齢化は、生産性を押し下げる一方で、賃金の減少にはそれほど繋がらず、生産性と比べて賃金が割高の労働者が増えることにより、利益を押し下げる要因になっていると解釈でき、第一の仮説である労働者の高齢化によって利益が押し下げられることが支持される結果となっている。
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