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◇コンプレックス覆う「顔パンツ」
コロナ禍でマスクの着用が当たり前になったことに伴い、外して顔を人前にさらすのは、人前で下着を脱ぐのと同じ。そんな心理状態を比喩的に表現し、マスクはもはや「顔のパンツ」と言われるようにもなった。
山口教授は、コロナ禍前に女子大学生にコンプレックスを感じる顔の部位について、アンケートしたことがある。顔の輪郭、鼻、口、額、目―の順に、劣等感を感じる割合が高かった。「女性は男性よりも『見られる』ことを意識します。恥ずかしいと感じている場所を、ちょうどマスクが覆い隠しているんですね」
大阪市の大学1年生の女子学生(19)は、今後も日常的にマスクを着け続けるとし、「化粧をしていたとしても、初対面の人に顔の全てを見られることに抵抗感があります」という。URLリンク(news.yahoo.co.jp)