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山口県副知事を書類送検へ 衆院選で自民候補の後援会入会勧誘の疑い
12/22(水) 11:15
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10月31日投開票の衆院選で、山口3区から立候補した自民党候補の後援会に入会するよう
部下を通じて職員らに要請したとして、山口県警が近く、小松一彦副知事(65)を
公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑いで書類送検する方針を固めたことが、
捜査関係者への取材でわかった。
公選法は、公務員がその地位を利用し、特定の候補の後援団体に勧誘したり、
勧誘させたりする行為を禁じている。
県関係者によると、県警は小松副知事から任意で事情を聴いた模様だ。
小松副知事は朝日新聞の取材に「捜査にかかわることは言えない。
司法の判断によっては必要に応じて(対応を)見極めないといけない」と話した。
衆院選山口3区では、自民党の林芳正・現外相が当選した。
複数の県関係者によると、自民党候補者の後援会への勧誘は、参院議員だった林氏が
衆院にくら替えするため辞職したことに伴う参院山口選挙区の補欠選挙(10月24日投開票)でも
行われていたという。
県庁や出先機関にある複数の部署で、幹部職員が勤務時間中に後援会の入会申込書を部下に手渡し、
記入を要請していた。県警や山口地検はこうした情報を把握し、
複数の県幹部から任意で事情を聴いていた。
その結果、小松副知事がこうした要請に具体的に関与した疑いが浮上。
県警は要請の背景や全体像などについて、慎重に詰めの捜査を進めているとみられる。
小松副知事は1979年に入庁し、岩国基地対策室長や健康福祉部長、
公営企業管理者を経て、昨年4月から副知事を務めている。