06/01/08 15:41:56 DUbkiEvL
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
●XCP/rootkitの問題に言及
こうしたディテールも含めて、クラフツマンシップのようなものが最近のソニーには希薄に
なっている気がしてならない。あるいはQUALIAの反動、ということなのかもしれないが、
物作りをするメーカー(少なくともソニーの半分は今でもそのハズである)として、失っては
ならない側面もあると思う。このあたりは、中鉢社長に期待したいところだ。
さて、ソニーということでどうしても言及しなければならないのは、昨年世間を騒がせた
XCP/rootkitの問題だろう。CESといういわばお祭りの場だけに、全く触れないのではないかと
も思っていたのだが、冒頭でサラリと言及された。
内容的には、XCPが著作権を保護するというより、ユーザーに酷い仕打ち(使われた言葉は
punishment)をする結果となってしまったのは皮肉なことだったが、それだけコンテンツ保護に
ついて真剣に考えている証である、といったような話で、ユーザーに対する謝罪、というニュアンスは
感じられなかった。CESというイベントが基本的に業界関係者向けで、ユーザーや消費者向けの
イベントでないことを反映したものかもしれないが、この件についても、もっと踏み込んだ発言が
欲しかったように思う。