10/07/29 21:35:23
厳しい暑さで熱中症になる人が相次いでいることを受けて、29日岡山市の市民団体が県に対し、
1人暮らしの高齢者を訪問し生活状況を把握することや、
生活保護世帯にエアコンの設置費用を支給することなどを求める要望を行いました。
厳しい暑さが続くことしは、熱中症になる人が相次ぎ、岡山県内でも今月に入って204人が、
熱中症とみられる症状で救急車で病院に搬送されています。
こうしたなか、岡山市の市民団体、「生活と健康を守る会」は29日、県庁を訪れ、熱中症対策を求める要望書を提出しました。
要望書では、一人暮らしの高齢者を訪問し、生活状況を把握することや、
生活保護を受けている世帯にエアコンを設置する費用を支給することなどを、岡山県に求めています。
「生活と健康を守る会」の大西幸一会長は「岡山市では、最高気温が37度9分を観測した日もあり
低所得者にとっては命にかかわる事態だ。至急、対策を講じてほしい」と話していました。
これに対し岡山県障害福祉課の古南篤子課長は「まずは低所得者の生活実態を把握したうえで、
必要であれば措置を講じていきたい」と述べました。
07月29日 18時41分熱中症対策で緊急要望
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