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元ロッテ・中日 愛甲猛が激白「野球賭博のハンデ師はあの大物OB」
「球界の野良犬」が明かした「野球選手とギャンブル」の黒い裏側
「ハッキリ言って、球界で野球賭博という言葉を知らない人なんていないですよ。昔は
『黒い霧事件』というのもあったし。僕もロッテ時代、稲尾(和久)監督からその真相を聞きました」
「角界野球賭博問題」にからむ「プロ野球と賭博」について、静かに語りだしたのは
愛甲猛氏(47)だ。横浜高校のエースとして、'80年夏の甲子園で優勝。
プロでは勝負強い打撃で、ロッテ、中日で活躍した。“球界の野良犬”と自称する
愛甲氏だが、野球賭博に手を出したことはないという。
「ハンデの意味もよくわからないですから(苦笑)。もちろん買おう(賭けよう)と思えば
買えたけど、さすがに球界に自分で野球賭博に賭けているヤツはいないと思いますよ」
新人のころ愛甲氏は、日生球場での近鉄戦に勝った帰り、信号待ちをしていたロッテの
選手バスにベンツが横付けされ、トラブルになった経験がある。
「監督、マネージャー、張本さんたち選手がワーッと行って。ベンツに乗っていたのは
たぶん野球賭博に負けたヤクザだ、ってみんな話していました」
愛甲氏自身、野球賭博をやっている人たちと接触したことはあるという。
「連中から『巨人に張っているから、試合で打つなよ!』なんて言われたり、
『どの試合がいちばん堅いか教えて』と聞かれたことはあります。
でも、僕らが八百長に加担したことはありません。野球を冒涜することですから」
しかし、現役時代から暴力団関係者にも話を聞いてきた愛甲氏には、
気になることがあるという。
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FLASH 2010年8月3日号 p.20~21 URLリンク(up.mugitya.com)
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野球界も違法賭博と無縁ではない!
・'69年、野球賭博にかかわる八百長が発覚した黒い霧事件。後列が稲尾監督
・西武のエース・東尾修は'87年、暴力団がらみの麻雀賭博で書類送検された
・独立リーグ大阪の選手8人は6月、野球賭博にかかわり解雇