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18日、エンゼルスとの4連戦の第4戦、球宴を挟んで8連敗中のマリナーズが延長10回に
勝ち越した1点を守りきって2対1で勝った(7月18 日付スポーツ・イラストレイテッド)。
マリナーズの先発、ジェイソン・ヴァーガスは7 2/3回を投げ、9奪三振、1失点と好投した。
「チェンジアップがよく決まった。なにより勝てたのがよかった」
エンゼルスのアーヴィン・サンタナも8回途中まで1失点、7奪三振。2回にマイク・ナポリが
左中間へのホームランで先取点を入れたが、5回にワイルドピッチで同点に追いつかれた。
1対1で迎えた10回に、マリナーズの先頭打者、鈴木イチローが四球で出塁。
ショーン・フィギンズの送りバントで2塁に進んだが、フランクリン・グティエレスのショートゴロ
で飛び出し、3塁でタッチアウトとなった。その後、グテェレスが2盗し、ホセ・ロペスの
レフト前ヒットで勝ち越した。
クローザーのデイヴィッド・アーズマが1、2塁に走者を出したが、続くふたりを連続三振に
しとめて17セーブ目をあげた。
エンゼルスの松井秀喜は、今季15回目の左翼の守備についたが、3打数無安打に終わった。
松井は6回にグティエレスの外野フライを、トリィ・ハンター中堅手を抑えて捕球した。
ハンターは笑いながら「(松井が)大声で『I got it, I got it!』と叫んだので、
ぼくはバックアップに行った。でかいのが走ってくるから怖かったよ。(松井が捕りに
行ったので)ブルペンも笑ってるし、みんなで大笑いしたよ」と明かした。
この4連戦ではマリナーズの走塁ミスが目立った。イチローの挟殺プレーについて、
ドン・ワカマツ監督は「イチはボールが外野に抜けるのを確認するべきだった。
(金曜日にも1塁走者が左翼への単打で3塁を狙ってアウトになっているが)これら
ふたつのプレーは、ボールが走者の前方に転がっているから、ボールの行方を確認できた。
ベテランはしっかりと状況判断してほしい」と述べた。
(情報提供:USA通信)
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