10/07/18 02:39:13
秋田県仙北市で2007年、大型トラックと乗用車が正面衝突し、乗用車の父子が死亡した事故を
めぐり、妻(23)らが大型トラックの元運転手の男性(38)=千葉県市原市=と運送会社に
約1億7800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、秋田地裁は16日、約1億6500万円の
支払いを命じた。
鈴木陽一裁判長は「あおり運転の果ての無謀な追い越しで事故を起こした」と指摘し「元運転手に
一方的かつ重大な過失がある」として、原告側の主張をほぼ認めた。
業務上過失致死傷の罪に問われ、禁固3年10月の判決が確定した刑事裁判では、あおり運転は
認められなかった。
判決によると、元運転手は07年2月1日、仙北市の国道46号桂巣トンネル入り口のはみ出し禁止
区間で、前の車を追い越そうとセンターラインをはみ出し、対向の乗用車と衝突。松田護峰さん
=当時(21)=と後部座席の11カ月の長男蓮八ちゃんを死亡させた。
URLリンク(www.47news.jp)