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2010年7月10日、環球時報によると、米クリスチャン・サイエンス・モニター紙は6日、
中国経済はいつ米国を上回る力を持つのか、という記事を掲載した。
中国経済は、2008年にはドイツを抜いて第3位の経済体に、2009年にはドイツを抜いて世界最大の輸出大国に、
米国を抜いて最大の自動車市場となった。2010年には日本を上回り、世界第2位の経済体になると目されており、
着実に前進を続けているが、実際のところ中国経済はいつ米国を上回るのか。具体的な年を示すことはできないものの、
様々な統計データから、2040~2050年に上回るのではないかというこれまでの予測は控えめすぎて、現実からかけ離れていると記事は指摘する。
2009年、米国の名目上GDPは約14兆2600億ドル。一方、中国は34兆500億元で、
2009年の平均為替レートで計算すると4兆 9800億ドルとなり、米国のGDPは中国の2.86倍。
2001年以降の平均成長率が今後も続く場合には、2020年には中国は世界最大の経済体になる。
今後の米中の経済成長や人口規模、人民元切り上げなどの要素を考慮しても、
2020~2025年の間に中国が世界最大の経済体になる可能性が高いとしている。(翻訳・編集/岡田)
以下ソース:レコードチャイナ
URLリンク(www.recordchina.co.jp)