10/06/12 17:13:12
道議会は１１日、北海道教職員組合（北教組）の違法献金事件などの政治責任を問われている民主党の
小林千代美衆院議員＝道５区＝に対する議員辞職を求める決議を可決した。この日から始まった道議会
一般質問で自民党側は、小林氏に加え、民主党の政策や荒井聰国家戦略相＝道３区＝の事務所費問題などを
指摘。参院選を見据え、道議会でも各党の攻防が繰り広げられた。
小林氏をめぐる決議は、民主会派とフロンティアは反対したが、自民、公明、共産の各党・会派の賛成
多数で可決した。参院選を前に民主党を攻撃したい自民党の会派が提案。決議では「政治に対する信頼を
極限にまで失墜させ、もはや国民の代表とは認められない」などと指摘した。また、一般質問では自民党
・道民会議の中村裕之議員が子ども手当や高速道路無料化などを例に、民主党の政策は「国民の信頼を
得られない」と批判。荒井氏の事務所費問題も取り上げ、「新内閣も政治とカネの問題から決別できない」
と指摘した。
民主党・道民連合はこの日、一般質問の機会はなかったが、自民党側の指摘について岡田篤幹事長は
「菅内閣発足で民主党支持率があがったことへの焦りだろう。道政課題を議論すべきなのに、党利党略を
優先しているようで極めて残念だ」と語った。
ソース：URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)