10/05/29 18:15:38
肉用牛の生産者でつくる「全国肉牛事業協同組合」(東京)は29日、口蹄(こうてい)疫
問題での宮崎県への対応について、「生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の
行為だ」などとする抗議文を発表した。種牛49頭を殺処分しなかった上、うち2頭が口蹄疫に
似た症状が出たのに国に報告してなかったことを問題視している。さらに、特別措置として
隔離している5頭の優良種牛の処分も要求した。
山氏徹理事長は同日記者会見し、「県は大事な種牛だから残したいというが、(普通の)
農家の牛はそうではないのか」と指摘。「(感染の可能性のある)種牛を残すことで、他県の
生産者が心配で(子牛の)購入に行けない」と強調した。
ソース:URLリンク(www.jiji.com)