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宮崎県で発生した家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、
宮崎牛ブランドを支える種牛6頭が避難している西都(さいと)市内でも、
感染の疑いのある牛が見つかったことが20日、分かった。
感染が確認されれば、同市での発生は初めて。
同市によると、口蹄疫特有の症状が出た牛が見つかったため、
検体を動物衛生研究所に送ったところ、20日に県から「感染が疑われる」と連絡が入ったという。
県では、種牛55頭を一括して飼育していた高鍋町が発生場所から半径10キロ圏内の「移動制限区域」に入ったため、
13日、西都市に6頭を避難させた。残りの49頭は殺処分された。
今回、症状が出た牛が見つかった西都市の農場は、
6頭の避難畜舎から10キロ以上離れているとみられ、
感染が確認されても、ただちに殺処分の対象になるわけではないという。
ソース 読売新聞 2010年5月21日03時01分
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