10/05/17 22:34:36
家畜の伝染病「口てい疫」の広がりを受けて、山田農林水産副大臣をトップとする
政府の現地対策チームが、17日、宮崎に入り、宮崎県と合同で対策会議を開きました。
山田農林水産副大臣は、17日夕方、宮崎県庁に到着し、政府の現地対策チームの
初会合を開きました。この中で山田副大臣は、関係各省の担当者を前に「ここでなんとかして
口てい疫を食い止めないと、日本の畜産はたいへんなことになる」と述べました。そして、
さらに人員を確保することや、一般車両もできるだけ消毒するよう、検討を指示しました。
このあと、宮崎県と政府の現地対策チームの合同会議が開かれ、東国原知事が「万全の
対策をとってきたが、残念ながら拡大が止まらない。国や関係機関と総力戦で、まん延防止に
取り組んでいきたい」と述べました。
会議のあと、山田農林水産副大臣は、報道陣に対し、処分された家畜に対する法律で
定められた8割の補償について「仮払いという形でなるべく早くやりたい。2、3日中に
最終的な詰めをしたい」と述べ、早ければ数日中にも実行したいという考えを示しました。
ソース:URLリンク(www3.nhk.or.jp)