10/05/16 12:00:37
平野博文官房長官は16日、宮崎県で牛や豚などへの口蹄(こうてい)疫感染が
拡大している問題を受け、宮崎県庁で東国原英夫知事と会談。知事は、家畜処分に
伴う農家の損失の全額補償など、支援措置を求める要望書を手渡した。
宮崎県内で口蹄疫に感染した疑いがある牛や豚などが出た農場、施設は100カ所を
超え、処分対象頭数は約8万2000頭。宮崎牛ブランドを支える種牛も、宮崎県
家畜改良事業団(高鍋町)で飼育中の49頭が処分対象で、県が同事業団から西都市の
仮設牛舎に緊急避難させた6頭が経過観察となっている。
平野氏は米軍普天間飛行場移設問題で15日から鹿児島市を訪問。口蹄疫への国の
対応遅れに批判が出ているのを受け、急きょ宮崎入りを決めた。(共同)
ソース:URLリンク(www.nikkansports.com)