10/05/11 21:53:38
果樹カメムシで発生注意報 岡山県
岡山県は11日、カメムシ類の大量発生による果樹への被害が懸念されるとして、
県内全域に病害虫発生予察注意報を発令した。果樹カメムシ類の注意報発令は
2006年5月以来、4年ぶり。
カメムシは、チャバネアオカメムシ(体長10?12ミリ)、クサギカメムシ
(同13?18ミリ)。桃やナシなどの果実の養分を吸い取り、変形や変色させるという。
県によると、前年のスギ、ヒノキの花粉飛散量が多いと餌となる実が増えて
越冬する成虫が多くなり、大量発生につながるという。09年の県内花粉飛散量は平年の
約3倍だったため今月中旬から8月上旬にかけて平年の約2、3倍が発生すると予測している。
県農産課は「気温の上昇に伴って急増する可能性があり、農薬散布などの
防除を徹底してほしい」と農家に呼び掛けている。
ソース:URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)