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猫虐待:相次ぐ 現場見たら110番! 警視庁、愛護法違反容疑で調査 /東京
世田谷区や八王子市で、刃物で切られて傷を負うなど、虐待を受けた猫が相次いで見つかった。
動物愛護団体が保護して分かった。警視庁は動物愛護法違反容疑で調べているほか、動物保護
団体は「虐待の現場を見たらすぐに110番してほしい」と呼び掛けている。
世田谷区中町では21日ごろ、背中がただれた野良猫1匹が保護された。同区では昨年春か
ら断続的に、薬品や熱湯をかけられたように皮膚がただれた猫が見つかっている。
同区のNPO法人「ねこの代理人たち」の中村光子さん(53)は「傷をつけられた後で
は犯人を見つけることが難しいので、虐待を見つけたらすぐに警察に知らせてほしい」と
話している。
八王子市内では同市大和田町で3月23日、首から背中にかけて傷がある野良猫が発見、
保護された。今月20日にも近くで、同様の傷がある猫1匹が見つかった。
市民団体「ねこちゃん協議会」(出井富美子代表)は「エスカレートして人間に危害
が及ぶことを考えると怖い」と話す。
2匹を治療した子安町の「とちのき動物病院」の佐藤真一院長(51)によると、
いずれも背中に約30センチの直線的な傷があり、右耳を半円状に切られていた。
八王子署は市内の2件の事件とも傷が似ていることから関連を調べるとともに、
世田谷署とも連携をとり情報収集を進めている。【喜浦遊】
毎日新聞 2010年4月27日
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