10/05/03 11:01:40
カトリック長崎大司教区の高見三明大司教(64)が2日、長崎原爆で破壊された被爆マリア像と共に、
ニューヨークの聖パトリック大聖堂で開かれたミサに参加、「平和と非暴力のためにこのミサをささげる」とスピーチした。
マリア像は祭壇に置かれ、被爆者や信者ら約千人の大きな拍手で迎えられた高見大司教は「わたし自身も胎内被爆者。
多くの被爆者が核兵器をなくす行動に参加している」と語った。核拡散防止条約(NPT)再検討会議の議長を務める
フィリピンのカバクトゥラン国連大使も参列。終了後に会談した高見大司教によると、カバクトゥラン大使は
「世界の人々に核の恐ろしさを広く意識してもらうためにこうした行動は重要だ」と話したという。(共同)
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
画像:ニューヨークの聖パトリック大聖堂の祭壇に置かれた被爆マリア像
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