10/04/25 21:32:25
前原誠司国土交通相は25日、高速道路料金の割引のための財源を一部高速道建設に回す法案が今国会で成立しなかった場合、
「休日上限1千円」の割引料金を来年3月まで続ける一方、東京外環道などの建設工事には着手しない考えを示した。
兵庫県西宮市内で橋下徹大阪府知事と会談後、記者団に語った。
前原国交相は「普通車上限2千円」などの新料金を6月に導入するとしていた。
料金改定は国交相の許可事項で、今回の法案が成立しなくても新料金への移行は可能。
だが前原氏は、与党が要望した「建設財源確保」を前提とした料金体系であることを理由に
「法案が通らない、あるいは継続審議になった場合は自民党政権で考えられた料金が来年3月まで続く」と述べた。
その場合、土日の普通車料金は「休日千円」割引が終了する来春以降、大幅な値上げになる、とした。
新料金をめぐっては、与党内から実質値上げになることへの異論が相次いでおり、
与党幹部からは法案成立の先送りを示唆する声も出ている。
ソース 朝日新聞 2010年4月25日21時5分
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