10/04/21 18:05:04
共産・志位氏、米大使と初会談=普天間の国外移設求める
共産党の志位和夫委員長は21日午前、都内の在日米大使館でルース駐日米大使と会談し、米軍普天間飛行場
(沖縄県宜野湾市)移設問題などで意見交換した。共産党委員長と駐日米大使の会談は初めて。志位氏は今月
30日から同党のトップとして初めて訪米するが、これに先立ち大使と会談、党の姿勢をアピールした。
志位氏は会談で「沖縄はもはや(県内移設に)後戻りすることはない。日本のどこにも(移設を容認する)
住民合意が得られる場所は存在しない」と述べ、普天間飛行場の機能を国外に移すよう求めた。これに対し、
大使は「米国は在日米軍基地の負担を軽減しないといけない。しかし、移設先は(沖縄県名護市辺野古の)
現行案が最善で実現可能なものと考えている」と従来の見解を強調した。
今回の会談は、志位氏が昨年4月、ズムワルト臨時代理大使にオバマ米大統領あての核兵器廃絶を求める
書簡を手渡したときに持ち上がり、実現した。
ソース:時事通信
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