10/04/16 11:57:04
【ワシントン=尾形聡彦】
トヨタ自動車が、米消費者情報誌の指摘を受けて世界中で販売を中止した
2010年製の高級スポーツ用多目的車(SUV)、レクサス「GX460」について、
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は15日、調査に入る方針を固めた。米運輸省が明らかにした。
同局の広報担当者は「同車両の電子制御の安定装置が、NHTSAの安全基準に合っているかを確かめるため、車をテストする過程に入っている」と説明した。
この問題は、米国で影響力のある情報誌「コンシューマー・リポート」による指摘が発端になった。
試験走行したところ、このSUVの電子制御による横滑り防止装置の作動が遅く、車が危険な状態に陥ったとして、同誌は「買うな」と結論づけた。
事態を重くみたトヨタは、販売を一時中止している。
ソース 朝日新聞 2010年4月16日11時33分
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