10/04/15 09:30:43
名古屋市の河村たかし市長が14日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、「減税ができないなら政治はいらんですよ。増税する政府
なんて信じられん」と述べ、閣僚が消費税の増税に言及したことを批判した。
道州制の導入などを柱とした政府の「地域主権改革」に、河村市長は「建物に例えれば、間仕切りを変えているだけ。土台になる住民の自治
を進めることが重要だ」と強調。議員のボランティア化などの持論も展開し、「国会議員も多すぎる。党議拘束もやめるべきだ」と述べた。
会場から、市議会との対立について問われた河村市長は「減税を公約に選ばれたもんだで、闘い続けないかん。いったん通しておいて覆すなんて、
信じられん」と名古屋弁でまくしたてた。
総務省の顧問も務める河村市長は同日午前、原口一博総務相を訪ね、「防衛や外交、社会保障などは国が行い、まちづくりや産業施策は
市町村が担うべきだ」と提言。地方税の税率や地方債の発行は、各市町村が自由に条例で決める制度にするよう求めた。
ソース(中日新聞) URLリンク(www.chunichi.co.jp)