10/04/08 10:46:17
夫が不倫相手に中絶させても、「離婚はしません」と言っていたフリーアナがいた。大勢は逆。離婚をするために、夫の不倫
の証拠をかき集める妻がウヨウヨいる。一円でも多く慰謝料をしぼり取るために、必死だ。
●慰謝料をふんだくられるぞ
「40代前半までなら〈まだ売れる〉とばかりに、夫に見切りをつける30代、40代の離活・再婚活組が急増しています」
こう話すのは、男女間トラブルシューティングの専門家集団ACグループの代表で、「『離活』時代」(扶桑社新書)の著者
でもある元探偵の三島悟氏だ。
離婚を決意した妻は、離活を有利に運ぶため、手間暇かけて必ず夫の浮気を見抜く。その執念たるや「探偵以上」とか。
三島氏に聞いた。
●携帯メールの初期設定を細工
“浮気メール”はその場で削除。それで安心している夫はバカだ。夫の携帯メールが自宅パソコンに転送されるよう、初期
設定を細工する離活妻は少なくないんだとか。情報は全部筒抜けだ。
また、機種変更前の携帯電話を取っておくと、そこから“漏れる”危険がある。身に覚えのある人はすぐに捨てろ。
●指の動きで暗証番号を見破る
携帯メールにはロックをかけている。それじゃ甘い。妻は夫が寝ている間に電話番号、結婚記念日、実家の住所の下4ケタ、
車のナンバーなど、可能性のある暗証番号を片っ端から試している。
「携帯を操作する夫の指の動きから暗証番号を見破ったというスゴ腕もいます」
● 予測変換機能で相手を特定する
携帯メールには予測変換機能がついている。不倫相手に〈愛してる〉なんて恥ずかしいメールを送っていると、〈あ〉と打つ
だけで〈愛してる〉と変換される。妻にチェックされたら、浮気がバレたも同然だ。
「五十音順に片っ端から変換していけば、浮気相手の名前から、よく会う時間、待ち合わせ場所などを特定することも
たやすい」
●電話で夫の浮気時間を割り出す
「オレは浮気メールなんてバカな真似はしない」という達人のアナタも、油断してはいけない。
夫の行動を把握するために、1時間おきに夫に電話をかけ、出ない時間帯をメモ。そこに狙いを定め、探偵を派遣して
決定的証拠をつかむ。調査費用を少しでも浮かせようという妻もいる。
●カーナビの履歴は「宝の山」だ
不倫相手とドライブ。自宅まで送っていったことも。離活妻にとって、カーナビは宝の山だ。
「一度検索すると、履歴として残る。相手の住所も特定しやすいし、下手をすれば乗り込まれる可能性も高いので、
要注意です。妻とは行ったことさえないディズニーランドあたりの履歴が残っていたら、最悪ですよ」
● レコーダーを車に仕掛ける
不倫相手との会話記録も、慰謝料を吊り上げる決定的証拠だ。
「ネットで売っている極薄ICレコーダーを、夫の愛車のグローブボックスの裏側にはりつけ、会話を“盗聴”する猛者までいます」
●夫を無視して浮気を誘発
夫が浮気するように仕向ける妻までいる。
「セックスを拒否し、夫の〈おはよう〉も〈ただいま〉も無視。家庭を居心地の悪い場所にして、他の女に向かわせる悪妻も
現実に存在します」
哀れな夫が不倫に走ったら、証拠を突きつけ、慰謝料をふんだくる。離活妻はいつもと変わらぬ顔でへー然とやってのけるから、怖い。
ほとんどホラーだ。こんなあくどい女は、さっさと別れて正解。慰謝料の上積みは、授業料と思うしかない。
ソース(ネタりか、日刊ゲンダイ) URLリンク(netallica.yahoo.co.jp)