10/03/05 08:30:04
北海道教職員組合の不正資金提供事件をめぐり、関係者が逮捕された民主党の小林千代美衆院議員(41)
=北海道5区=の辞職は避けられない、との見方が四日、党内で強まった。検察側が連座制の適用対象としている
こともあり、夏の参院選への影響に対する懸念が深まったためだ。
公職選挙法の規定では、小林氏が十五日までに辞職すれば、補欠選挙が四月二十五日に行われる。
十六日から六月十六日の通常国会閉会日までに辞職した場合は、補選は夏の参院選と同時になる。
党内には、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題への風当たりも強いことから、四月の補選は
避けたい空気が強い。このため執行部は、十六日以降の辞職を念頭に、小林氏との調整を進めるとみられる。
小林氏は四日、小沢氏と国会内で会い「いろいろ党にも迷惑をかけ、申し訳ありません」と陳謝した。
ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)