10/03/04 13:20:12
インターネット上で他人に成り済ましオークションに参加するなどの不正アクセス行為が、昨年1年間に警察が認知した発生件数で
前年比22・1%増の2795件、摘発数で45・6%増の2534件になり、ともに2000年の統計開始以来、最多だったことが警察庁
統計で4日、分かった。
本物のサイトに似せた「フィッシングサイト」を開設し、だまされて入力したIDやパスワードを悪用した事例が前年の88件から2084件
に激増。暴力団が技術者を使い組織的に行っていた事件もあり、同庁は注意を呼び掛けている。
サイバー犯罪では、ほかに児童ポルノに絡むものがほぼ倍増の507件になるなどし、全体でも前年比5・8%増の6690件と00年
以降最多。
不正アクセスの摘発件数は05年から4年間で9倍強になった。金目当ての犯行が多く、摘発された84・7%はオークションで出品を
装い代金をだまし取る手口だった。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)