10/02/21 05:54:16
★米保険会社 トヨタ車の急加速を04年時点で当局に報告
【ワシントン=渡辺浩生】トヨタ自動車の大量リコール(回収、無償修理)問題で、
米自動車保険最大手ステート・ファームは19日、トヨタ車の急加速による事故について、
米道路交通安全局(NHTSA)に対して2004年2月の時点で報告していたことを明らかにした。
今月初めの時点で、同社はトヨタ車の急加速による事故が急増している状況をNHTSAに対し、
2007年末に報告したとしていた。しかしその後、社内のデータを再点検した結果、
最初の報告時期は04年2月にさかのぼることが判明したという。
急加速の問題をめぐり、トヨタはNHTSAの調査を受けて07年9月、
「レクサスES350」と「カムリ」のフロアマットのリコールを実施している。
今回、その約3年前にすでに事故が報告されていたことが分かっただけに、
「NHTSAやトヨタは苦情を見過ごしていたのではないか」との疑念が一段と高まりそうだ。
同社の情報提供は23、24日に開かれる、トヨタのリコール問題に関する
米下院の公聴会でも重視されるものとみられる。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽写真 制御しきれないほど加速した後に4人が亡くなったレクサスES350の残骸
URLリンク(www.nytimes.com)
URLリンク(graphics8.nytimes.com)