10/02/16 17:37:50
民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=側へ、北海道教職員組合(北教組)が
1000万円を超える選挙費用を違法に資金提供したとされる政治資金規正法違反容疑で
札幌地検は15日、札幌市の北教組の事務所を家宅捜索した。小林氏の陣営では、北教組
幹部が選挙対策委員長を務めるなど、北教組の全面的な支援を受けていた。
教育関係者によると、北教組はその活動の激しさから広島、大分とともに「H2O」と並び称される
日教組の牙城。文科省の施策にことごとく反対してきたことでも知られ、教育委員会も手出し
できない学校が多い。このため、北海道出身者で特異な教育体験をした人は少なくない。
高校卒業まで札幌市内で過ごした30代の男性会社員はこう語る。
「小学校と中学校の卒業式では日の丸を見たことはなく、君が代を歌ったこともない。職員室には
選挙候補者のポスターが平然と張られ、1時間目はストライキだと言って授業をしない先生もいた。
いまから思えばむちゃくちゃな教師がたくさんいた」
授業内容も、学習指導要領を否定する立場。各学校には「『国家のための教育』は許さない!」と
題した資料が配付され、社会科では「『国を愛する心情を育てる』は論外」などと書かれている。
その結果、“独自”の歴史観や国家観を持つ教師もいるようだ。
先の男性会社員は「中学の時、社会科の教師が教科書に『北朝鮮』『韓国』と書かれていることに
激怒した。『北朝鮮は地域名で韓国は国名。片方を北朝鮮とするなら、もう片方は南朝鮮に
しなければおかしい』などと主張し、生徒全員の教科書の韓国表記を線で消させ、すべて
『南朝鮮』に書き換えるよう指示した」と際どいエピソードを明かす。
北海道出身の教育関係者は「北海道では、公立校の日本人教師が札幌にある朝鮮学校で
授業を行う『交換授業』が定期的に行われ、交流が進んでいる」といい、なぜか“北の大地”では
日朝交流がさかんなようだ。
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