【政治】 野田聖子議員「自民党は本気で少子化対策をするには邪魔な政党(笑)。フランスで生まれる子どもの4割以上がシングルマザーです」at WILDPLUS
【政治】 野田聖子議員「自民党は本気で少子化対策をするには邪魔な政党(笑)。フランスで生まれる子どもの4割以上がシングルマザーです」 - 暇つぶし2ch2:ポーク‥‥φ ★
10/02/15 11:32:50
>>1の続き

●自民党は本気の少子化対策には邪魔な政党だった

 ― この問題については、世代間の価値観の差も激しいですね。
 私なんか、上の世代の価値観を押し付けられる政党にいるので、死にそうですよ(笑)。
 この国はずっと、自分の子どもは自分の家で育てろという価値観でした。
何より、子どもには票がないけれど、高齢者には票がある。
社会保障費で、これまで高齢者に使ってきたお金と子どもに使ってきたお金を見てください。あまりに違う。
少子化対策なんてしていないに等しい。パイの大きさの差で言うと、児童向けはほとんどおまけレベルですから。

 この国は年寄り天国です。
でもそういう認識が国民にもなく、子どもにほとんどお金を使っていないことは、広く知られてこなかった。

 子ども手当は、政権交代の導火線の1つでした。過去10年、自民党は若年対策をしていなかったし、
子どもを産みたい人に対するエールもなかった。政権交代は仕方がない。
悔しいけれど私も、頑張っても抜本的なことは出来ませんでした。

 自民党が与党のままだったら少子化対策は破綻していたから、民主党のお手並み拝見です。
本気で少子化対策をするには自民党は本当に邪魔な政党でした(笑)。
自民党の根本思想は、「(少子化は)女性のせいだ」というものです。

 経済との関連性などが分析できていなかった上、少子化でもしばらく経済成長率が下がらず、ずっと右肩上がりで来た。
それを経験してきた自民党は「少子化が経済を傷めている」という認識を持たずにきた。
だから、単なる女のわがままだと考えたのです。

 人の数だけなら、移民を入れればいいですからね。移民を入れた国の内情がどうかはなかなか表立っては議論しづらい。

 子どもがいなくても経済は大丈夫という意識の中で与党を経験し、
少子化が国を破綻に導く要因の1つだという発想に、なかなか切り替えられなかった。
ただ、日本の社会保障の負担は若い人依存なので、それが維持できないのが恐怖になってきました。

 ― 「少子化は女性のせい」という意識は、日本の今の意思決定層の年代に蔓延していませんか。

 政治だけでなく、経済界すべての業界に及んでいます。
でも長寿国家ですから、その人たちがいなくなるのを待っていられません。
待っていたら、子どもがますますいなくなる。だから、今どうにか頑張らなくてはいけない。

 まずは民主党に、夫婦別姓が実現出来るかどうかです。
子ども手当は今いる子にあげるお金ですが、少子化は子どもを増やす必要がある。
子ども手当では子どもは増えないでしょう。
高学歴・高所得の女性から生まれにくいのが日本の特徴で、そこが一番の問題点なのに改善されない。

続く


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