10/02/10 19:54:52
(※抜粋です。全文は「週刊女性」誌面でどうぞ)
「お仕事は公務員か一部上場企業勤務じゃなきゃ問題外。もしも自営なら年商1億円以上で、共同経営者のいない単独経営者が
条件ですね。最低でも週に1度はおいしいご飯を食べに行きたいし、月に1度は旅行にも連れて行ってもらいたい。あ、旅行は日帰りでも
かまわないですよ。あとは~…」
栃木県在住の商社勤務、松居洋子さん(36歳・仮名)が結婚条件に求める条件に、本誌記者(38歳・独身)は、次第にいたたまれなく
なってきた。本当にあなた、結婚する気はあんの!?
それでも、いったん勢いづいた洋子さんは止まらない。
「別にあたしは、厳しい条件を出してるつもりはないんですよ。浮気は絶対NGですけど、ルックスは“連れてあるけるレベル”ならOKだし、
性格は普通に温厚で、自分の家族より私の実家を優先・配慮してくれればそれでいいです。姑が口うるさくないのはもちろんですけど、
舅が年金暮らしでなく、ちゃんと収入があることも大事ですね。できれば、小姑がいないほうがベストですけどー(以下略)」
「婚活」という言葉がクローズアップされたのが、いまからちょうど2年前。あれから2年…。そろそろ婚活の結果がでてもおかしくないのに、
実際に本誌取材班が目の当たりにしたのは、予想をはるかに超えた、婚活女性たちの悲惨ななれの果て…。「婚活元年」から2年も
たったというのに、婚活女性のメンタリティだけは、以前と少しも変わっていない。
「結婚や子どもを持ったことを後悔している友人も多いし、一概にうらやましいとは思いませんね!傍から見て、独身時代の輝きをなくして
しまったり、“彼女終わったな”って思うことも多いので。結婚ってギャンブルだし。そういう意味では、既婚の友人の姿は、いい勉強になります」
(橋本のぞみさん、仮名・39歳美容師)
結婚する気が本当にあるのか?それともただの遠吠えなのか…。上から目線から抜け出せない様子だ。そんな彼女たちに、同世代の
既婚女性の視線は冷ややか。
「確かに可処分所得は違いますけど、それ以外のところが本当に満たされているから、彼女たちを少しもうらやましいと思わないんです。
たまにお茶などすると、表面的には“自由でいいね”と言いますけど、内心では“成長もなく年だけ重ねてかわいそう”と思っています」
(35歳・自営業主婦)
「私もおひとり様が長かったんですが、結婚して子どもが生まれたら世界がまったく変わりました。両方を経験した私には、主婦よりも
おひとり様の方が視野が狭いと感じます。肩で風を切って歩いていないで、結婚して子どもを生んでみては?子育てをしていると、誰もが
森羅万象のほんの一部だと感じ、とても心地よい状態でいられますよ」(40代・専業主婦)
…と手厳しい。独身生活をエンジョイしていたはずの彼女たちの、実は疲れ果て、消耗しきった姿を、同性として敏感に見抜いているようだ。
とにかく彼女たちが相手に求める条件は多種多様。そのほかの条件もいくつかを挙げてみると…。
「家庭内における役割(家事や育児や親戚付き合い・地域活動など)を平等に背負ってくれる人。できれば育児休暇を取ってくれる
くらいの人」(のぞみさん)
「周囲から妥協したと思われたくないので、長身、イケメンのスポーツマンがいい。車の運転が上手で頭の回転も速く、私が疲れていたら
黙って肩をもんでくれるような気が利く人。愚痴を聞いてくれて、どんな時も私の味方でいてくれて、支えになってくれる包容力のある人。
女に手を上げない、意志が強いけど頑固じゃない人で、あとは(後略)」
(秋田恵子さん・仮名・39歳会社員)
どんな完璧超人だ、その男は!記者がだまってしゃべらせていると、彼女たちの条件は、枚挙にいとまがない。映画『アバター』みたいに、
現実と仮想空間の違いがわからなくなってるんじゃないだろうか!?
(以下略。全文はソース元でどうぞ)
ソース(週刊女性 2/23号 44-48ページ) URLリンク(www.shufu.co.jp)