10/02/09 00:33:41
産経新聞社とFNNの合同世論調査で、鳩山内閣の不支持率が支持率を初めて上回り、
小沢一郎民主党幹事長の幹事長辞任を求める声は7割に達した。不起訴となったものの、
小沢氏の進退が今後も焦点であり続けるのは確実だ。
「これだけボコボコにたたかれているのに、この数字なんだから問題ないよ」
民主党国会対策幹部は8日、報道各社の世論調査の結果をこう評してみせた。
別の国対幹部も「内閣支持率が4割あるのはすごいことだ。
政権への期待感は揺らいでいない」と言い切った。
民主党内から強気の声が出てくるのは、鳩山由紀夫首相や小沢氏の政治資金に
関する問題で世論の批判が高まっても、内閣支持率と不支持率の差が小さい
(3・3ポイント)ことに加え、政党支持率、今夏の参院選の投票先の調査で
民主党が自民党を10ポイント以上も上回っているからだ。
ただこれは、自民党への期待が高まっていないだけで、現在の民主党のあり方が
支持されているわけではない。首相や民主党が対応を誤れば、
参院選にマイナスの影響をもたらすとの危機感は党内にある。
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