10/02/03 13:30:14
★「共生空間」11年度着手 アイヌ政策会議、検討を前倒し (02/03 07:29)
政府は2日、アイヌ民族との共生の象徴となる空間の整備について、
2011年度中の本格着手を目指す方針を固めた。鳩山由紀夫首相の意向を受けて、
政府の「アイヌ政策推進会議」の座長を務める平野博文官房長官が、
11年度予算への反映を視野に具体像づくりを急ぐよう指示した。
同会議に設置した部会(部会長・佐々木利和国立民族学博物館教授)で検討を進める。
民族共生の空間は、アイヌ民族の歴史・文化の展示のほか、伝統工芸の体験施設や、
全国の研究機関に散らばるアイヌ民族の遺骨を納める慰霊施設などを設置する大規模な公園を想定。
道内での整備を軸に検討する。
同会議は1月29日の初会合で、10年度末までに結論を出す方針を確認したが、平野氏が前倒しを指示。
今年夏の11年度予算概算要求や、年末の予算編成までに方向性が固まれば調査費などを計上したい考えだ。
ただ、厳しい財政事情から財源確保は難航も予想される。
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
▽過去スレ
【北海道】 アイヌ文化を幅広く発信 イオル再生事業の最前線基地 「チキサニ」事務所が開所…白老町のポロト地区
スレリンク(wildplus板)