10/02/03 13:06:55
ベネズエラ戦。こんな試合をしていたら、サッカーファンはどんどん減っていく。
ひどい内容。ひどい試合。感動、感激、一切なし。見るべきところはほとんどなし。
何より試合がつまらない。エンターテインメントとしての体を成していない。
民放キー局が、ゴールデンタイムに生中継する必要など全くない試合。
むしろ、お見せしてはいけない試合。
「出し物をご披露する感覚」、寒い冬の夜に、わざわざスタジアムまで
駆けつけてくれた人たちに感謝する気持ちが一切、伝わってこないところに、
日本サッカー協会並びに、岡田サンの傲りを感じる。
日本国民すべてが、岡田ジャパンを100%応援していると思ったら大間違い。
つまらないと思えば、ファンといえど、リモコンスイッチを切り替える。
世の中はいま不景気。多くの人がその対策を必死になって考えている。
サッカー界も例外ではない。スタンドの入りは6、7割。サッカーという商品も、
どんどん売れなくなっている。
そこで、主力メンバーを半分ぐらい欠いたベネズエラに、ホームで0-0の
結果に終わったわけだ。代表監督は、試合後の記者会見に、申し訳なさそうな
顔で臨むのが常識。悪びれた様子なく「満足している」などという台詞を吐いた時点で、
監督失格だ。事態の深刻さが、この人にはまるで分かっていない。
空気が読めないにもほどがある。
この3年間で、ファンはどれほど失われたか。
なによりつらいのは、岡田サンから、サッカーを愛する気持ちが伝わってこないことだ。
メディアも同様。そのことに腹を立てている様子は見られない。
「0勝3敗」への道を平然と歩んでいるのが日本のサッカー界。
これ以上まずい話はそうザラにない。
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