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★自民 選挙態勢構築が課題
自民党は、夏の参議院選挙の比例代表の候補者について、
70歳未満とする原則を守って山崎前副総裁らを公認しないことを決め、
今後、選挙の準備を急ぐ方針ですが、支援団体の自民党離れに歯止めはかかっておらず、
党の結束と選挙態勢の構築が課題となっています。
自民党の谷垣総裁は、参議院選挙に比例代表の候補者として公認を求めていた
山崎前副総裁や片山元参議院幹事長らについて、候補者は70歳未満とする
原則を守って公認しないことを決め、29日、本人に伝えました。
中堅・若手から相次いでいた、定年制の厳守を求める声を重視した形の決着で、
これを受けて、自民党は選挙の準備を急ぐ方針で、
谷垣総裁は、「早く態勢を整えて、必勝を期さなければならない」と述べました。
ただ、自民党は、比例代表で30人以上の擁立を目指しているものの、
支援団体の自民党離れに歯止めがかかっていないこともあって、
候補者の決定は19人にとどまっています。
また、今回の決着についても、党内には、評価する声がある一方で、
「定年制そのものをやめるべきだ」という声もあり、選挙が半年後に迫るなか、
どうやって党の結束を図り、選挙態勢を整えるかが課題となっています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)