10/01/28 14:38:28
★普天間「覚悟を持って決める」=5月末までに、首相言明-参院予算委
鳩山由紀夫首相は28日午前の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の
移設問題について「5月末までに覚悟を持って決めると言っている。
覚悟を持って臨むということに尽きる」と述べ、5月末までに決着させる意欲を強調した。
自民党の山本一太氏への答弁。
山本氏が「決着しなかった場合は辞任するのか」と質問したのに対し、
首相は「それはその時に考える話だ。仮定の話に答える必要はない」と述べた。
また、福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は同県名護市辺野古の
キャンプ・シュワブ沿岸部への移設計画について「辺野古沿岸部に海上基地を
造らせないために、内閣の中で全力を挙げる」と反対していく考えを強調した。
首相は移設先に関し、「あらゆるものを選択として考える。それがゼロベース」と説明。
一方で「そこ(辺野古)に戻ることはしないとの決意の下でベストシナリオを検討している」と述べた。
平野博文官房長官は「前提を置かずにゼロベースでいろんな角度から検討している」と述べ、
辺野古が移設先の選択肢に含まれることを否定しなかった。(2010/01/28-12:34)
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