10/01/25 17:47:14
東京地検特捜部が民主党の小沢一郎幹事長への聴取を行ったが、報道各社の
世論調査では小沢氏に対する厳しい視線が浮き彫りになった。
JNNが23、24日両日に行った世論調査によれば、小沢氏と検察のどちらを
支持するかという問いには、半数を超える54%が「検察」と答え、「小沢氏」とした人は7%、
「どちらも支持できない」が36%だった。「小沢氏擁護=検察批判」が主流の民主党内の空気とは、
大きくかけはなれた結果となった。
小沢氏の進退については「幹事長を辞任すべき」が36%、
「幹事長だけでなく国会議員も辞めるべき」が37%で、計7割を超えた。
小沢氏が説明責任を果たしているかどうかについては「果たした」の6%に対して
「果たしていない」が91%で9割を超え、小沢氏が会見した後の24日に限っても
「果たしていない」が87%に上った。さらに、81%が小沢氏は国会の参考人招致に「応じるべき」だとした。
また、小沢氏の問題は鳩山由紀夫内閣にも直撃。支持率は46.4%となり、
逆に不支持率は53.1%となった。小沢氏を恐れてか、民主党議員がダンマリを
決め込んでいることについては61%が「イメージが悪くなった」と答えた。
24日放送のフジテレビ系「新報道2001」の世論調査でも傾向は同じ。
鳩山内閣を「支持する」は43.2%で、「支持しない」が48.6%、
小沢氏が「幹事長を辞職すべき」が37.0%、「議員辞職すべき」が34.2%だった。
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