10/01/18 23:12:08
【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は18日、
ジュネーブのWHO本部で開いた執行理事会で、新型インフルエンザの
世界的な大流行(パンデミック)に関して、「北半球の一部では、大
流行は静まりつつあるようだ。最悪期は脱したかもしれない」との見解を示した。
事務局長によると、これまでに新型インフルエンザのウイルスの毒性が
強まるような変異は起きていないほか、治療薬タミフルが効かない耐性ウイルスも
広範には広がっていない。
ただ、「北半球で通常のインフルエンザのピーク期が終わる4月まで
明確な結論を出すのは賢明でない」とも語り、今後の推移を注意深く見守る姿勢を強調した。
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